最近の鉄道の故障に潜むもの

 皆さん、最近妙に鉄道の故障に伴う遅延が多いと思いませんか

 これには理由があります

 それは若い人材の不足です

 鉄道に従事する人の年齢層をしらべてみると、

 55歳以上が圧倒的に多いそうです

 これはどういうことを意味しているかというと、

 経験の浅い若手にも 故障の工事を任せざるを得ないということがあるからなのです。

 経験はものを言います

 40代が特に不足している

 一番実力のあるはずの人がいないのです

 ですから、うっかりこの点をを見落としたとか

 そのほかのことにより、同じような事故が繰り返されます

 老朽化もあるのかもしれないのですが、

 チェックがいきとどいていれば、そのようなことは少なくなると思います

 私の参加した歯科の勉強会でも似たように思うことが在りました。

 私は比較的若い方の参加している勉強会にこのあいだまで でておりましたが、

 そこで、講師の先生の投げかける質問が在りました

 このようなケースにはどうしたらいいのか、という質問。

 私はすぐに大体こうしたらいいだろう、と思いつきました

 しかし、だれも手を上げないし、おとなしいので…私は黙っていたのです

 すると、名指しされ、答えを言わされた人が、いました。
 
 明らかに若いかたなのですが、全く見当ちがいな答えを言っていたのです

 わたしのようなものでも、
 これしかないでしょ、と思う
 回答があるのに

 若い方にはそうではないのです

 これが、経験値の差なのです

 もしかしたら若い方のほうが 細かい技術において私より優れた方がいっぱいいるので はないかと思います

 それでも、多く悩み…多くをみて、経験したものの方が
 はるかに適切と思える判定をいざというときに下せる

 この時、私は妙に自信がついたものです(^^

 正直なはなしなのですが、歯科については…私は自信があるわけでは有りません

 ですが、それでもこの経験に基づくものを多くシェアした方がよいのかな、とも思いま したね

 今回の何度も繰り返される鉄道事故の話からくることにおいてもです

 どうかこれから少しでも、このようなことがないようにしてほしい

 そのためにいろいろな対策も充実させてほしいものですね

 ‥鉄道は安全という神話が崩れていく

 それは、このような些細なこともあるからなのです。