まず、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するということがわかっています。
歯肉から血管内に入った歯周病菌の残骸が、血糖値に悪影響を及ぼすのです。
歯周病と骨粗しょう症も、深い関係があるといわれています。
骨粗しょう症は、閉経後の女性にとくに多い症状です。
研究では、閉経後の10年間で、女性の骨量は、平均で20%以上減少するといわれています。
別の調査によると、
卵巣を摘出し、閉経後と似た状態にある女性は
、骨粗しょう症が進行しやすく、あわせて歯肉の出血が著しく、歯周ポケットが深くなる傾向があるのです。