かこさとしさんのように………

 92歳で絵本作家のかこさとしさんが亡くなられました。
 
 わたしにとり、まっさきに この方の関連するものとして
 思い浮かぶのが

 『からすのパンやさん』という絵本になります。

 よくこの書を子供に読みきかせていたものです。


 この方は最後の最後まで創作意欲満々でいらっしゃいましたそうです。

 この戦争が起こるのではと
 密かにあやぶまれるなか、
 この戦争の悲惨さを、
 二度と人類が起こした過ちを起こしてはいけないということを

 絵本を通して訴えていきたいと

 これからも書いていきたいということであったそうです。

 実にまだまだ書き足りなかったということなのです。

 この創作意欲こそが、この長寿にもつながったのであろうし、

 何よりやはりこの作風に独特のものが
 あったように思えてなりません。


 そして、この方の生き方と言うのは、
 やはり書いて伝えていきたいという願いを常に持っていた。

 それこそが情熱となり、
 この方の生命力をたゆまぬものにしていたのかと思うのです。

 いま、やる気がなくなっている人もたくさんいるといわれます。

 そのような方には、年齢を多く重ねても、
 まだなお作品を書き連ねたかったという、
 かこさとしさんを思い浮かべてほしいと思っております。

 
 そして、意外に表現してみると、
 個々、皆さんには訴えたいことを見つけ出すはずです。

 それは皆さんの体験からくることであったり、
 いろいろ言えなくても
 実に伝えたい思いであったりすると思いますが、

 そのようなことを
 何かの手段で伝えていくという大切さを味わっていただきたいと思っております。

 

 人生は人皆それぞれです。

 ですがその中の一つとして
 書を書くということを選択してみた場合。

 この尊さを実感するはずです。
 どうかそれを実感していただきたい。

 そのように思っております。

 電子書籍でしたら、私が制作を承ることができます。

 何なりとお問い合わせくださいましたら嬉しく思います。

 私は自分自身の書籍のみならず、人様の制作も
 てがけておりますので
 ご質問などありましたら
 お問い合わせからでもお尋ねくださいね。


 それでは………。

 皆さんも表現することのすばらしさをぜひ味わってみてください。

 かこさんのように
 一度書き出したら
 あれもこれも書きたいと
 どんどん湧き出してくる方もいるはずです(*'▽')

 それにより、
 ご自分のだいじなことがわかる。
 またさらに考えが整理されるということもあるのです。

 




 
0402
私はコーヒーが大好きです
少し甘いものをつまむということも

頭がさえてきて良いですよね