細川ガラシャ夫人について触れた北海道出身の小説家のところを訪ねたかったのです

 私は、この間の地震には衝撃を受けたものです


 思えば、初めて北海道を訪れるれたのは、14歳くらいのときでした

 
 家族と行ったものです


 それから何度かは、
 家族とも行きましたし、友達とも行きました


 真冬の摩周湖に衝撃を受けたり、富良野のスキーを思い切り楽しんだり、
 またあの広い大地にも大変な感動を覚えたものです


 この土地にはアイヌの歴史が根付き、さらに異国的なものさえ感じました


 内陸の層雲峡もバスで行きましたが、そのスケールの大きさはなんとも偉大に思いましたものです


 全てが大きく広く、包み込まれる、ここは日本なのだろうかと

 その道はどこまでもきりがなく、
 どこまでもその道が続いていくように思ったものです


 そして、結婚してからは
 主人とはいきませんでしたが


 娘とは、おそらく五回ほど
 足を運びました

 初めていきましたころは、雪遊びに行くことも多く、スキーを楽しみました

 そしてやや大きくなりましてからは
 もっぱら札幌ばかり。グルメを楽しみました



 何といっても
 海鮮が絶品に思いました


 そして札幌から小樽にも行ったり、
 その運河の街で、
 変わった倉庫仕立てのビールのお店に行き
 
 小樽運河近くを何度も歩き回りました


 写真を撮っては
 おしゃれなお店に入り、そしていろいろ女のコ同士の話を(笑)
 語りました


 夜になると、お寿司が絶品だと
 地元の人にご紹介いただいたお店に入り
 舌鼓を打ちましたものです



 すべてが新鮮で
 そして心地よく空気もいい

 最高でした


 ただ一つどうしても行かれないところがありました


 それは旭川の街です


 私は、細川ガラシャ夫人を知ったのは
 三浦綾子さんの書籍からなのです


 日本史に疎いものでして(;^ω^)


 このことに関する知識は主にテレビや、
 本より得ることが多かったものでした



 そこで、この三浦綾子さんの文学館は
 旭川にあるもので
 ですが、退屈だから嫌だと
 娘は行くことに同調してくれません



 それは興味もないものに
 つき合わせることも気の毒かと;^ω^)


 私は旭川までの行程はくまずに
 いつも引き返したものです


 ですが、この北海道の地震が起こり
 私は思いました


 また北海道に行ってみようと…

 観光の応援もしたいし


 そしてまたやはり舌鼓をうちたい


 それは家族がいるので、その家族事情により
 すぐにではないですが(;'∀')
 必ず足を運んでみたいのです


 今度は
 滞在先は、必ず旭川で


 そしてまた
 細川ガラシャ夫人が
 最後に行った大阪の教会にもいきたい


 そこはステンドグラスが非常にきれいなのです



 (私は インスタグラムをもしていますが
 最近は細川ガラシャ夫人をフォローすることにいたしましたのです(*^-^*))



 神が人に罰をあたえるということ

 これはいま、あるはずがないこととされていますが


 仮に日本人が
 罰を受けるということがあれば
 それは最近妙に広がりすぎるアメリカ的な考えだと思います



 日本人が持っている
 献身的な人につくす、犠牲を重んじるような愛は
 どこに行ってしまったのだろうか


 長老の業績をまずたたえ
 それから自身の意見を言うという謙虚さは
 どこに行ってしまおうとするのか


 三浦綾子さんが北海道から
 また、小説においても書籍においても
 泣いて泣いて叫んで
 いるような気持がしてならないです


 三浦さんの『塩狩峠』といい
 そこには犠牲愛というものがテーマとして掲げられています


 それは
 自己主張も大事です

 納得のいかないことにすべて泣き寝入りせよということでもない


 しかし、すべて
 外国の風潮に流されることはない
 すべてに
 ミートウーをあてはめなくてもいいのです



 はやくいえば、
 女はおとなしくていいのです


 少し控えめで
 年長者をたたえるくらいでいいのです



 男性をややたてるくらいでいいのです


 そして密かに
 舵を握っていれば、いいではないですか

 影のものとして動かすんですよ



 アメリカと同等にならなくともいい
 属国の様にいうことを聞かなくていい



 だから日本人らしさを
 もういちど見直してみようではないですか


 だからこそ
 すべての出来事が教訓としてあるのだと思います


 もう過去の人だからじゃない
 歴史上の人を泣かせないでください



 ま、私はミステリー調の小説を書いているので
 多少怖い側面がある形の小説ではありますが(;'∀')



 ここに細川ガラシャ夫人について触れた小説があります


 これがサクリファイスです







 


shinshitu
いまに北海道の旭川に行って、このような雰囲気の寝室でゆっくりもしてみたいものです(≧∇≦)