カズオイシグロさん


わたしは、カズオイシグロさんのおはなしに強い共感を抱きました

それは人は嘘をつく  ただ、それは何かを隠しながら嘘をつく。そして、真実を直視しようとしないというなのです

忘れられた巨人という小説があります

龍がはく息により、殺しあった記憶をわすれてしまうというもの。
そして、それをまたもとの状態にもどすか
このままの平和のままでいるかという選択をする
その葛藤をえがくというもの…

これにはすごく共感いたします

その直視できないという気持もさることながら、
嘘をつかないとならないことも多いという現実

それが普通の人間社会では、ごくありふれた普通のこととされてしまう
それだからこそ、そこにはストレスともいえる
ある種の葛藤が生まれるのです


それはすごいものですよね

嫌な
記憶に向き合う闘いをする準備があるのか
ということは
いままでがんばっていきていきたひと皆に
共通するテーマなのです

それだけ人は、深い深淵なる場を 生き抜いてきた

その生き抜いた力と勇気で
これからの葛藤を備えつつ生きていくのです

所詮この世は生きづらいと、
表現した文学者もいましたが
それがとてもよくわかります


カズオイシグロさんの書籍
実は初めて読んだのは洋書ででした

それは世界の作品を集めた参考書のような文庫においてでした。
その中にひときわめだつのが、この日本人の名前で英書をかいている、カズオイシグロさんでした。

世のみなさんより、一足早く
この方を知っていたということは自慢です(笑)


今度…改めて日本の方の書籍をよんでみようかとおもいます

ですが、あまりはやると読む気がなくなるという私でもあります(笑)
ま、トムクルーズさんだけは好きですが!(^^)!

(笑)

それにしても…
世界に…
日本が進出したような感があり
いいですね^^

イギリス国籍でいらっしゃるとはいえ
うれしいものです

日本人の名前がどんどん世界に出てほしいものです

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